2014-11-24から1日間の記事一覧

CHRISTOF MAY 『MAYGUS』 2008/3/22

Susanne Abbuehl(vo)のECM作品やTrygve Seim(sax)グループのライブなどで活躍する、バス・クラリネットを中心としたマルチ・リード奏者Christof Mayによるソロ・デビュー作。いわゆる「ジャズ」の文脈に囚われない素晴らしい作品でした。電子楽器による…

SIMON SPILETT 『SIENNA RED』 2008/3/22

前作『INTRODUCING...』での鮮烈な デビューで一気にその名を浸透させたように思える英国のテナーマン、SIMON SPILLETT。その勢いは増すばかりで、今作にも既に色々なところから絶賛コメントが寄せられています。おいしいフレーズを猛烈な勢いで吹きまくる衒…

MIKE RUBY 『PLAY TIME』 2008/3/7

これはちょっと凄いんじゃないでしょうか。カナダ出身で1987年生まれ(!)のテナー・サックス奏者、Mike Rubyのデビュー作です。トロント大学にてジャズ学位を2年で取得。その後マンハッタン音楽学校に奨学生として入学し、堂々の学長賞受賞で卒業。在学中…

MIYA 『MUSIC FOR SEVEN DAYS』 2008/2/29

水谷浩章(b)の「Phonolite」などで活躍し、山下洋輔(p)ら錚々たる先輩ミュージシャン達から絶賛を集めるフルート奏者MIYA、待望のセカンド・アルバムです。前作に続きプロデューサーを務める水谷氏に加え、外山明(ds)、今堀恒雄(gt)というティポグラ…

HANS GLAWISCHNIG 『PANORAMA』 2008/2/22

素晴らしい作品がリリースされました! ルイス・パードモ(p)やウェイン・エスコフェリー(ts)の作品などで活躍するベーシスト、Hans Glawischingのリーダー作で、まず目に付くのは参加メンバーの豪華さ。曲ごとに編成を替え、3人のドラマー、2人のピアニ…

THEO JORGENSMANN & OLES BROTHERS 『ALCHEMIA』 2008/2/22

同じHATOLOGYからの諸作も大評判だった、バセット・クラリネット(一般的なクラリネットよりも低音域を広くカバーするクラリネット)の名手、テオ・ヨルゲンスマンのピアノレス・トリオによるポーランドでのライブ作品です。1曲目からいきなり全員が超ハイ・…

VANDERMARK 5 『BEAT READER』 2008/2/17

ハードバップ調の曲の中をフリーがかったプレイで暴れまくる、といった構成が多い、ケン・ヴァンダーマークの多岐にわたる活動の中でも幅広い層にアピールするバンド、「VANDERMARK 5」待望の新譜が到着。前作同様JEB BISHOP(tb)に替わってRED LONBERG-HOL…

太田朱美 『RISK FACTOR』 2008/2/1

水谷浩章(b)のphonoliteなどで活躍するジャズ・フルート奏者、太田朱美のカルテット「Risk Factor」+「phonolite」によるデビュー・アルバム。自ら「ばっらばら」の演奏スタイルの4人だと評していますが、だからなのでしょうか、どんな局面でも常に不思議…

BOZO 『RED CONTEXT』 2008/1/18

ONJQ、ONJO、DCPRG、渋谷毅オーケストラなど様々なプロジェクトで大活躍してきた津上研太(as,ss)のリーダー・バンド、BOZO(ボーゾ)。そのライヴ・パフォーマンスは壮絶かつ唯一無二。これほどまでにスタイリッシュかつ熱い音楽を他に知らない。4者が4様…

AARON PARKS 『FIRST ROMANCE』 2008/1/12

ケニー・バロン等に師事し16歳で初リーダー作を録音した1983年生まれのピアニストによる、2000年録音の第2作、待望の入荷です。MOONKS本で紹介され中古市場でも高値が付いていたとのことですが、その理由に年齢などは一切関係ありません。ふんわりと軽やかで…

EDU TANCREDI & BANDON33 『VENIMOS TUMBANCO』 2008/1/11

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ080104-11

NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET 『THE REVOLUTION WILL NOT BE COMPUTERIZED』 2007/12/24

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ071207-00

LEE KONITZ / JOHN PAL INDERBERG 『 LIVE IN OSLO』 2007/2/14

昨年発表のバリトン・サックス・トリオ『SUBTRIO』でも実に味わい深い名演を聴かせてくれたノルウェーのベテラン奏者John Pal Inderberg(bs)とLee Konitz(as)の2管カルテットによる2005年オスロ・ジャズ・フェスティバルでのライブ盤。「Body and Soul」…

URS LEIMGRUBER 『13 PIECES FOR SAXOPHONE』 2007/11/09

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ071106-03

STEPHANE KERECKI 『FOCUS DANSE』 2007/11/1

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ071002-07

RICH PERRY 『E-MOTION』 2007/9/19

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070831-02

ANTONIO SANCHEZ 『MIGRATION』 2007/9/11

パット・メッセニー・グループなど各所で大活躍中のトップ・ドラマー、アントニオ・サンチェスによる超強力なリーダー作です。クリス・ポッター(ts,ss)、デヴィッド・サンチェス(ts)、スコット・コリー(b)とのコードレス・カルテットを中心に、パット・…

MARCUS STRICKLAND 『OPEN REEL DECK』 8/27

前作『TWI-LIFE』が大評判となり、ロイ・ヘインズやデイヴ・ダグラスのグループでの演奏、先日発売されたロニー・プラキシコのライブ盤などでも素晴らしいプレイを披露。いま最も注目される若手サックス奏者の一人、マーカス・ストリックランド(ts)による…

PHAROAH SANDERS 『TAUHID』 2007/8/15

ピアノ、ベル、ドラム、ギター、ベース、ジワジワと高揚していく場の中、ヘンリー・グライムス(b)の弓弾きに続き、唸り声混じりにピッコロを奏でるファラオ。ドラムによる静かなパートがそれに続き、再び一人ずつが演奏に加わる。ユーモラスでもあり神秘的…

THELONIOUS MONK 『THE TRANSFORMER』 2007/8/14

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070723-04

STEN SANDELL TRIO + JOHN BUTCHER 『 STROKES』 2007/7/13

スウェーデンのフリー系ピアニストの第一人者とされるSten Sandell。過去2作で共演した強力な相棒たち、Johan Berthling(b)とPaal Nilssen-Love(ds)。さらにニルセン・ラヴとの凄まじい共演作も記憶に新しいJohn Butcher(sax,etc)を加えた4人。決して「…

PETER FUGLSANG 『 FILE UNDER PURPLE』 2007/7/2

デンマークで活躍する リード奏者ペーター・フグルサングによる、全曲バス・クラリネットで吹き込んだカルテット作品です。ジャズでバスクラというと低音域を強調した過激な演奏を想像してしまいがちですが、本作は中音域から高音域にかけての木管の艶やかな…

SXQ 『 頭ン中』 2007/7/2

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070724-08

DAVID MURRAY 『SACRED GROUND』 2007/7/2

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070629-03

FREDRIK KRONKVIST 『IGNITION』 2007/6/26

最近では新作を発表するたびに大反響を得ているスウェーデンの絶好調アルト奏者、フレドリック・クロンクヴィスト。今作はピアノにカスパー・ヴィヨームを迎えてのカルテットで、洗練され切れ味を増したアグレッシヴな吹きっぷりはまさに痛快。のみならず、…

RALPH LALAMA 『MOMENTUM』 2007/6/19

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070718-C08

GARY SMULYAN 『LURE OF BEAUTY』 2007/6/19

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070718-C07

ERIC RASMUSSEN 『SCHOOL OF TRISTANO』 2007/6/18

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070621-04

ROY HAYNES 『WHEREAS』 2007/5/28

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ081115-08もうホント大好きですこの人。すでに御歳80を超えた「生きる伝説」ロイ・ヘインズ ですが、その勢いと感性は全くもって衰えることをしりません。今作はFSNTからリーダー作も出しているJaleel Shaw(sax)などを…

MARK SOSKIN 『ONE HOPEFUL DAY 』 2007/5/15

http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ070511-07